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第73回東京心エコー図研究会 開催のご案内

開催日時
2023年11月18日(土曜日) 14:00~17:30(予定)
開催形式
Web開催 (Zoomウェビナー, 13:30から接続可能)
【一般参加用URL】 このURLはコピペせずに、クリックしてください。
※Zoom登録時に、個人名を漢字(特殊な読み方はふり仮名も)で正確に入力してください。参加証の発行に必要です。
このURLは他の方と共有が可能です。発表者にはパネリスト専用URLをお送りしました。
開催内容
第1部:症例検討会
ひたちなか総合病院、獨協医科大学埼玉医療センター、長野県立こども病院、筑波メディカルセンター病院(順不同)から症例提示をいただく予定です。
第2部:特別講演
国立がん研究センター東病院 循環器科 田尻和子先生
テーマ「腫瘍循環器診療における心エコー図の役割」

心エコー図検査は、機能的・構造的異常を即座に捉えることができる利便性、繰り返し検査を可能とさせる低侵襲性とコストパフォーマンスを有し、がん診療において大きな役割を果たしている。
心毒性を有する抗がん薬を使用する際には、開始前にまず心エコー図検査を行い、ベースラインの心機能や心疾患の有無を評価・記録することで、その後の変化をとらえやすくなる。
心疾患の既往やベースラインの心機能の低下はがん治療関連心機能障害(CTRCD)のハイリスクであり、より心毒性の少ない薬剤への変更や、心保護薬の予防的投与、CTRCDモニタリングの強化、循環器内科医の併診などの対策が求められる。
CTRCDは一般的に左室収縮率(LVEF)がベースラインより10%以上の低下かつ50%未満になった時と定義されるが、その基準を満たさない場合でもスペックルトラッキング法での長軸方向のグローバルストレイン(GLS)値の15%以上の相対的な低下があればCTRCDが強く示唆される。
また、高齢者などではLVEFが低下しない心不全(HFpEF)の病態を呈する場合があり、注意が必要である。
GLSの低下は免疫チェックポイント阻害薬関連心筋炎でもLVEFが低下する前に出現するため、心筋炎の早期のマーカーとして使用できる可能性がある。
がん薬物療法終了後も、遠隔期の心毒性を認める場合もあり、特に小児では長期的にフォローアップを行うことが重要である。

参加費

無料。
但し、参加証を希望する方は1,000円を銀行振込またはPayPayでお支払いください。

銀行振込

【振込先】

三井住友信託銀行 新宿支店 普通 5376580
東京心エコー図研究会 「トウキョウシンエコーズケンキュウカイ」
注:三井住友銀行やSMBC信託銀行ではありません!
振込み手数料はご自身で負担してください。

PPayPay決済URL

【PayPay支払いURL】

https://payment.alpha-note.co.jp/service/credit?siteid=20657201&sitePass=7201ifab&amount=1000
QRコード

第73回症例検討会抄録集

特定商取引法に基づく表記

販売業者名
東京心エコー図研究会
販売責任者
岩永史郎(代表幹事)
所在地
〒350-1298 埼玉県日高市山根1397-1 埼玉医科大学国際医療センター
電話番号
042-984-4111(受付時間9:00-16:00)
メールアドレス
echocardiologist.tokyo@gmail.com
販売先URL
http://tokyo-echocardiography.com/
支払い方法
銀行振込、QRコード決済(PayPay)
商品引き渡し時期
決済完了後、研究会前日までに視聴URLをメールでご案内
商品以外の必要料金
なし
返品について
返品・返金は不可